サラマンカは留学先としてスペインで最も人気のある街の1つ。
マドリッドから鉄道で2時間半~3時間ほど離れたスペイン中西部の街です。
人口は約14万人ほどの小さな町ですが、古代ローマ時代から交通の要所であり「銀の道」の中継地として栄えました。
カスティージャ・イ・レオン地方に位置し、北東約110キロにバリャドリッド、東約130キロにセゴビアが位置しています。
サラマンカにはスペイン最古の大学(世界で三番目に古い大学)「サラマンカ大学」があり
街は多くの学生たちで活気に満ちています。
スペイン人学生とも交流しやすく、この街のスペイン語は最も美しいと言われていることから
世界中から語学留学のために留学生が集まっています。
街は歴史ある建造物が多く、マヨール広場はスペインで最も美しい広場と称され
プラテレスコ様式の建築物を中心にロマネスク様式、バロック様式など
さまざまなデザインの建築物を街のあちこちで見ることができます。
2002年にはヨーロッパ文化首都に指定され
大学やカテドラルのある旧市街全体がユネスコの世界遺産にも登録されています。
芸術や学問の分野ではミゲル・デ・ウナムノやフライ・ルイス・デ・レオンなど
歴史的に著名な人物も多く輩出しており、彼らの痕跡もサラマンカの魅力です。
スペインで2番目に安全で魅力的な街といわれて、学生たちのにぎやかな声がナイトライフを彩ります。
また、物価が安いことも留学生に人気の理由の1つと言えるでしょう。