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お客様の声

毎日12時間勉強しました!

谷口 洋子 さん (71才 接客業)

今回は2週間という短い期間でしたが、
得たもの、学んだ事は山ほどありました。

まず、一人旅に自信が持てたことです。
何度かスペインには行ったことがございましたが、
一人旅は初めてでしたので
行く前の不安と言えば無事に着けるかの一言でした。

その結果ですが、出発当日、成田で
1時間半のフライト遅れがございました。
その時点では大した不安もありませんで、
隣の席のポルトガルの男性とおしゃべりをしている間に
マドリッドに到着しました。

そこで乗りかえの為ターミナルを
電車移動しなけばならないのですが、
その時点で40分しかなく、ひたすら走ったのですが、
搭乗口についたときはすでに出発していました。

それがアリカンテ行きの最終便でしたので、
次は翌日のフライトまでありません。
その後の処理が冷や汗ものでした。

私のスマホがインターナショナル対応に制限がかかっており
使用不可だというのです。
アリカンテ空港に迎えに来る人やホームステイ先、
学校に連絡を入れる必要があるので、
とりあえずホテルをとりそこから深夜近くでしたが、
何とか連絡を入れました。

このことから学んだのは、
こういう不測の事態はいつでも起こりえる事ですので、
やはり英語が話せるということは迅速な対応には
最低限必須の事だと実感しました。

翌日ホームステイ先に荷物だけ置き、
すぐに学校に行きました。
インタビュー後、即クラスで授業です。

最初のクラスはA2でした。
8名位いたかなと思います。
このクラスでの授業はさほど難しくは感じませんでしたし、
休憩時間には英語で会話することが多かったのですが、
いろいろな国の人達とおしゃべり出来楽しかったです。
日本人は一人もいませんでした。

翌週は1ランク上のB1に行くように言われましたので、
そちらに移動したのですが、
A2とは格段の差がございました。

友人とカフェにて
友人とカフェにて
基本的にはテキストに沿って文法を
主流に勉強するのですが、
その間に自分の意見や質問、ディベートも入りますし、
si, noだけでなく、たえず、
porqueで意見を続ける必要があります。

もちろんテキストの説明はすべてスペイン語です。
B1のクラスではほとんどの方が
流暢なスペイン語で話しますから、
ものすごく刺激を受けました。

この2週間、授業を含め毎日12時間は勉強しましたよ。
現在の自分に欠けている部分や、
今後強化すべき点等々いろいろ学べました。
せっかく行くのですから、
ある程度のスペイン語の基本は、
日本で勉強してから行った方が
更に得るものが大きいと思います。

それ以外では、天候ですね。
昨年行った時も日本より暖かかったので
春物の衣類も数点持参したのですが、
24度から29度の日が1週間以上ありました。
皆さん、もう夏の装いでした。
女性は夏の薄いワンピース等来ていますし、
男性はTシャツです。
しかし早朝及び夜はかなり冷えますので、
冬であっても幅広く準備していった方が
よろしいかと思います。

今回はホームステイで、
私以外にも何人か滞在していました。
夕食の時間が平均夜の9時ですので
日本の感覚ではかなり遅く感じます。
夕方に何か食べておかないと
空腹でもたないかもしれません。

現地の人達は、
こちらから話す限りかなり親切です。
土、日は授業が休みですので、
あちこち一人で行きましたが、
わからなければいつも近くの人に尋ねて行きました。
美術館に行った際は散歩をしていた男性が
わざわざ現地までついて行ってくれました。
おしゃべりしながらとっても楽しかったですよ。

最後に1点。
困ったことがあれば、何でも学校のスタッフに相談すればいい
と安易に考えない方がいいのではと思います。
困った時は誰か助けくれるだろうと他力本願では
解決できません。
きちんと自分の意見をのべた上で、
こうして欲しいと言えば、
相手もきちんと対応してくれます。

この点はかなりドライです。

話したいことはいっぱいございますが、
スペイン語の勉強で自分に欠けている部分を
実感できたことが一番大きかったかなと思います。
先生からもいろいろアドバイスをいただきました。
とっても充実した2週間でした。


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