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お客様の声

スペイン語だけでなくフラメンコや陶芸も学べました

C・S さん (33才 会社員)

私がスペイン留学を考え始めたのは出発する2年くらい前からでした。
他社のカウンセリングをいくつか受けていましたが、情報が少し曖昧であったり
手数料が高かったり、なんとなく不安で決めかねていました。

そのような中、インターネットで調べて見つけたのがスペイン留学代行センター様で
まずはカウンセリングを受けに伺いました。
最初にこちら側の希望をお話し、何から準備すれば良いのかを
大槻様ご自身の経験を踏まえて的確に教えてくださり
カウンセリング後も不明点などはメールで丁寧に回答いただきました。

そこから留学までのイメージがつくようになり、身の回りの整理をしつつ
手続きを進めて留学実現に至りました。
また、在学証明書や海外旅行保険の手続きなども迅速に対応いただき
改めて感謝しています。

最初は年齢的なことも含めて、その時の仕事や生活を一旦止めて
スペイン留学することになかなか踏ん切りがつきませんでしたが
今留学を終えて帰国して思うことは、興味のあること
挑戦してみたいことを実際に経験できて良かったということです。

国や人種が違えば、生活習慣や考え方も当然変わってくるので
思っていたものではなかったり、思うように行かないこともありますが
別の角度から見ると意外と新鮮でそこからまた新たな発見が見出せることもありました。

私はスペイン語以外に
踊りのフラメンコと陶芸を学びたかったため留学先はセビージャに決めました。

街のシンボル、カテドラル
街のシンボル、カテドラル
語学学校はCLICインターナショナルに通っていました。
アットホームな雰囲気と日本人スタッフの方がいるということでこちらにしました。
38週間で5人の講師に習いましたが、どの方も気さくで楽しく授業を受けることができ
また、テキストやプリントの使い方、授業の進め方など
それぞれの講師が工夫されていてそれも色々な練習になってよかったと思います。

語学学校にて
語学学校にて
私は個人的にフラメンコや陶芸を習っていたためあまり参加ができませんでしたが
毎週午後には文化プログラム、週末にはセビージャ近郊の街や国へのツアーが組まれていて
スペイン語の授業以外でも楽しめるものを上手く考えられていました。

また、インテルカンビオといって、スペイン人で日本語を勉強している方を学校から紹介してもらい
お互いの都合の良い時に会ってそれぞれの言語で話をするという
自然な会話を学ぶことができる取り組みもありました。
一緒にスペインと日本の料理を作ったり、近郊の街に観光に行ったり
お祭りやイベントに参加したり、言語以外にも現地の情報やスペインの習慣などを
教えてもらえるとても良い機会でした。

友人宅にて
友人宅にて

滞在先は最初の4ヶ月半はホームステイを選び
その後はスペイン人のアパートをシェアさせてもらい生活していました。
ホームステイでは朝・昼ともに食事がついていたので
手伝いをしながら滞在先の家庭料理のレシピを教えてもらったり
一緒にテレビを見てスペインのニュースや流行などについて話している家族の会話が聞けたり
現地の生活に触れられる貴重な時間でした。

ホームステイ先の家族と
ホームステイ先の家族と

セビージャでのフラメンコレッスンは基礎のテクニックは勿論
それ以外に自然に身体から出てくる表現力が最も大切であることを
踊り手の講師から肌で感じることができました。

フラメンコ教室の先生、仲間と
フラメンコ教室の先生、仲間と
陶芸制作では現地のアーティストの方の工房に通っていました。
一概には言えないと思いますが、そこは日本のような整った設備や道具はなく
とても質素で作り方も原始的でした。
その限られた中でどのようなものができるのか
スペインの土や材料に適したものは何なのかを考えて手を動かしていくと
自然に日本で制作していたものとは全く別の種類の作品が生まれました。
自分でも予想していなかったことで、これは私にとって一つの収穫になりました。

スペインでの生活の中でも同じことが言えると思います。
留学する前からよく耳にする話ですが、プラス面ですと、人々が皆明るい、食べ物が美味しい
毎日昼寝の時間がある、仕事をしていてもランチ休憩にはお酒が飲める
お祭りがたくさんあり祝日が多いなど
マイナス面ですと、様々な手続きに時間がかかる、交通機関の遅れ、停電がよくある、スリが多い
シャワーのお湯が途中ででなくなる、郵便物や配送物がなくなるなど
実際にそうであったり、なかったり、人や場所によって違ったり
そういった日本とは違う環境の中で生活していると
自身が日本人であることを改めて認識する場面が多々ありました。

日本では当たり前で考えたこともなかったことが、スペインではそうではない
またはその逆もあり、この新しい気づきや驚きがスペインで生活している面白さでもありました。

アラブ文化の影響を受けたアルカサル
アラブ文化の影響を受けたアルカサル

セビージャの真夏は気温が50度近くまで上がって日差しが痛いくらいですが
湿度が少ないので年間を通して過ごしやすかったです。
ただ、冬はとても乾燥していたので肌の保湿には特に気をつけていました。
街は徒歩圏内に大聖堂やアルカサル、スペイン広場など、素晴らしい歴史的建造物があり
バルやレストラン、ショッピングエリアも集まっているので、生活するのにも便利で魅力的なところです。

セビージャから南方約15kmに位置するコリア・デル・リオという街に
かつて約400年前に日本から最初の公式な使節団の派遣があり
現在もこの街にはハポン(日本)という姓を持つ子孫が暮らしています。
これに関連するのかはわかりませんが
セビージャでは日本の文化に興味があるスペイン人に幾度とお会いしました。
また、そうでない人でも色々な場面で温かく受け入れてくれることが多かったです。

スペイン料理はシンプルですが、素材の良さをうまく引き出していてとても美味しいです。
バルやレストランなど、殆ど外れがありませんでした。海外のレストランですと
一皿でも大抵の日本人にとって量が多くて食べきれないことがありますが
スペインにはタパスやピンチョスといった小皿料理がたくさんあるので
一人でも気軽に外で食べられるは有難かったです。

スペインは各地方によって様々な特色があり
スペイン語のアクセントにも違いがあります。
年間を通して各地で大小たくさんの行事やお祭りもありますので
スペインの歴史や文化を体感できるとても良い機会でした。

鉄道やバスなどの交通機関は日本と比べてとても安価ですので
週末や休暇を利用して色々な都市を訪れることができました。
また、他ヨーロッパ諸国やモロッコなどにも手軽に旅行に行けました。

《留学を考えられている方へ》
どんなに事前の下調べを入念にしても、経験者に話を聞いても
現地に行く前に留学の不安や心配事が全て明確になることはないので
留学を考えられている方は、まずカウンセリングを受けてイメージがつけば
準備をはじめてあとは飛び立つのみだと思います。
国や人種が違っても同じ人間なので、何か問題があっても必ず周りも助けてくれます。

留学を終えて帰国される頃には、行く前の不安は忘れるくらい得られるものは大きいと思います。

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