サグラダ・ファミリアの前で
留学して一番に思ったことは、やっぱり自分から向かっていかないといけないということです。
これは留学に行く以前から同じ大学の先輩方にも言われていたことなのですが
実際に生活していて、その通りだと実感しました。
学校の授業中も、わからないところは積極的に質問しなければ先へ進んでいってしまうし
同じクラスにせっかくなれたクラスメートとも、授業中限りの関係だけになってしまうことが実際にありますし
実際に体験済みです。
心がけるようにしていたのは、わからない所があれば直ぐに先生に尋ねるということ。
「質問はある?」の言葉を聞く前に
また何度か、先生が説明を続けようとしている言葉に被せて質問してしまったこともありました。
それでも、先生方は丁寧に親切に教えてくれましたし、何度も質問していくうちに
「この子は(例えば)単語の勉強量が少ないな」や、「会話の練習量が少ないな」など
先生方やクラスメート達が理解してくれるようになります。
そうすれば、説明が終わるたびに先生方が気にかけて下さったり、クラスメートが助けてくれたり。
そうして授業をこなすうちに、自然と話す機会も増えていきました。
また、新しいクラスに入った時や、新しいクラスメートが来たときは
勇気を出して、“Como te llamas?”と名前を聞いたり
レストランやバルに行った時は
挨拶はもちろん、美味しかったとか、これ好きだなとか、一言二言でも話しかけたりしてみると
そこから会話が弾むこともありましたし、誰かと話すことで、スペイン語のいい練習にもなります。
スペインでできた友人たち
スペインへ行ったら、恥しがらずに色々な人とスペイン語で話してみてください。
何かあっても、すぐに日本語が話せる人に頼らず、まず自分のスペイン語で勝負してみてください。
私も(学校の受付の方などに)スペイン語で何度か挑戦したことがありますが
通じた時の嬉しさや楽しさを、スペインでスペイン語を学んでいるうちに、たくさん経験してみてください。
どうぞ沢山の場所に足を運んで、スペインで暮らす人たちと関わって、日本との違いに驚いて下さい。
あと、いくつか目標を持って生活されることをお勧めします。
スペイン人と友達になるとか、どこかへ行くとか
簡単な事でもいくつかあれば、より充実した日々を過ごせると思います!
最後に、大槻様には申し込みの時点から大変お世話になりました。
申し込みが少々ギリギリでしたが、それでも無事手配して下さったり
小さな疑問でも親切にお答えくださったり
初めての留学だったのですが、安心して準備を進めることができました。
スペイン留学へ特化した留学代行センター様だったことこそ、私がここにお願いしようと決めた結果です。
対応全てに、とても満足しています。
留学中は頼らないようにと密かに心に決めていましたが
無事頼らなければならない状況もなく、たくさんのことを経験できた、満足のいく留学になりました。
大槻様、本当に有難うございました。
またの機会があれば、またお願いしようと思います。