日本人とスペイン人のための、『新年あけましておめでとう』会にて
私が留学した先は、スペイン南部のアンダルシア地方
スペインで第四の都市と言われているセビージャです。
語学学校はCLICというところへ10週間通っていました。
ホームステイという形で10週間、あちらの家族にお世話になりましたが
ホームステイ先も語学学校も素晴らしいところでした。
CLICには日本人のスタッフの方がいらっしゃると大槻さんからお伺いしていたので
もし何か自分の語学力では解決できないような問題があったときのことを考え、この学校に決めました。
実際は何も問題は起きなかったのですが、現地の情報や、交通機関で分からないことなどについて
アドバイスをいただいたことは何度かあります。
語学学校には私以外の日本人が10人以上いましたが
彼らも何かあった時は日本人スタッフの方にお世話になっていました。
語学学校のクラスメイトと
私の通っていた学校には『intercambio』というシステムがあり
チューターのような役割を果たしてくれるスペイン人と出会える機会がありました。
私はそのシステムを利用し、日本語や日本の文化に興味のある現地のスペイン人と出会い
たくさんの人と仲良くなることが出来ました。
語学学校には、海外からスペイン語を勉強しに来ている生徒ばかりなので、もちろんスペイン人は居ません。
彼らとももちろん仲良くなったし、様々な国に多くの友達を作ることが出来ました。
しかし語学学校だけでは現地のスペイン人と出会える機会は無いので
このintercambioを通して多くのスペイン人と出会えたことは本当に良かったと思っています。
“スペインへ一度行った人は、そのほとんどがスペインにハマってしまう”
と、留学前に聞いていたのですが、確かにその通り私もスペインにハマってしまいました。
今すぐにでもスペインへ戻りたいです。
セビージャで一番仲の良かった友達の家族と、彼の自宅にて
今回の留学期間中、困ったことや不満などは一切ありませんでした。
全てに満足し、そして10週間を通して多くのことを学ぶことができ、たくさんのステキな出会いがありました。
あえて何かあげるとすれば、ホームステイ先のシャワーが1日1回8分しか浴びられなかったことくらいです(笑)
他には本当に楽しいことばかりで、思う存分スペインを満喫してきました。
食事は全て美味しく、「不味い!」と思ったものは一つもありません。
(ホームステイ先、バル、レストラン、スペイン人の友達が作ってくれたもの、これら全て本当に美味しい物ばかりでした)
スペイン人は本当にノリが良くて、気さくな人たちばかりだったので
バルやレストランの店員も気軽に声をかけてくれるなど、とても接しやすかったです。
少しでもこちらがスペイン語を話すと、スペイン人はとても喜んでくれます。
日本人がスペイン語を話すことに対してとてもビックリするようです。
街並みは日本とまったく違うので、どの都市へ行っても見所満載で、全てが新鮮です。
日本に比べ公共の交通機関がとても安く、またスペイン自体そこまで大きな国ではないので
国内旅行をしようと思えば割りと簡単に出来ました。
旅行先のセゴビアの巨大水道橋
さらに、私が驚いたことは、思っていたより日本に興味のあるスペイン人が多いということです。
そして日本の文化も、予想以上に浸透していました。
例えば、寿司などの和食が人気あるのはもちろんのこと、日本車が好きだというスペイン人とも多く出会ったし
日本のマンガやアニメ、ゲームの影響は本当にすごいものでした。
日本の音楽が好きだという若者もたくさんいました。
私が一番中の良かったスペイン人は、日本の建築について大絶賛していました。
残念なことに、私は日本の車や、マンガ・アニメ、建築などに詳しくなかったため
彼らとそれらの話題であまり盛り上がることは出来なかったのですが
語学学校で知り合った日本人でアニメにとても詳しい男の子がいて
その子はアニメオタクのスペイン人からかなりの人気を得ていました(笑)。
最後に私が言いたいことは
少しでもスペインに興味のある人は、ぜひ一度は現地に足を運んでいただきたいということです。
行ってみればわかると思いますが、行かなければ分かりません。
たとえ留学の仕方が分からなかったり
スペインに興味はあるけどあまり現地のことについて知らないという方でも
e留学スペインの大槻さんにお願いすれば必ず手助けをしてくれます。
そして満足のいくスペイン滞在プランを実現することが出来ると思います。