現在、日本をはじめ、EU圏外からスペインへ送る小包の送付が困難になっています。
下記の可能性を理解したうえで、荷物の送付・受取をするようにしましょう。
●税関にて通関手続きをするようにとの通知が来て、手続きをしなければならない。
その手続きにはNIEというID(税務署に登録されていることが条件)が必要になるケースもある。
●通関税を請求されることもある。
●荷物が完全な状況で届かないこと、またまったく荷物が届かないこともある。
EMSやDHLやFEDEXを利用した荷物が特に税関で止まりやすいようです。
SAL便は届きやすいようですが、それでもやはり上記の可能性はゼロではありません。
普通郵便で大型封筒に入る範囲のものを送るのも一つの手でしょう。
個人が送る送付物の課税対象額が45ユーロ以上と定められているとの情報もあります。
どうしてもEMSで送りたい場合は合計金額が45ユーロを超えないようにするのも一つの方法です。
そうは言っても、荷物の受け取りに関しては、古着や贈答品などにも不要な税金がかけられてしまうなど
トラブルが増加しており、手続きも複雑化しているのが現状です。
ホストファミリーへ迷惑が掛かってしまうケースも発生しています。
学校側も、こうした個々のケースには原則対応してくれません。
どうしても荷物を送りたい場合は、個人の責任で送るようにして下さい。
留学するご本人が出発時に、荷物を送りたいときは
予めその旨を学校に伝えたうえで
学校住所宛てに送ってください。
ただし、ご本人到着日以降に荷物が届くように手配してください。
学校の入学許可証に予約番号が書かれている場合は
ご自身の名前とともにその予約番号も書いておきます。
C/O(気付)の記入を忘れずにご記入ください。
ホームステイ中の留学生に、日本のご家族やご友人から手紙を送るときも
C/O(気付)を使って宛先の記入をします。
留学出発時や帰国時に、重いスーツケースや手荷物など全て持って移動するのは大変です。
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