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お客様の声

とにかくポジティブに!

太田 慶子 さん (46才 飲食店経営)
クラスメイトと一緒に クラスメイトと一緒に
スペインへは仕事柄、何度も足を運んだことがあったのですが、
語学の勉強をしながら、仕事に役立つ調査もしたいと思い立ち、留学を手配していただくことにしました。
滞在先として選んだのはパンプローナというマドリッドの北東、
フランス国境からもさほど離れていない地方都市です。
大都市ではないので、観光客もそれほど多くなく
治安のよい落ち着いた街というパンフレットにあった言葉通りの過ごしやすいところでした。

通った学校はパンプローナ・ラーニングというEnforexの提携校で
町の中心から徒歩で10分ほどの、緑に囲まれた非常に美しい建物の中にありました。
生徒はアメリカからの学生が圧倒的に多く、医学・薬学系の学校に通う学生が
スペイン語圏の人々が多く住む地元での就業を目指すために
スペイン語の習得に留学してきているようでした。

あとは、最近日本でも少し知られてきましたが
サンティアゴ・コンポステーラというスペイン北西部にある聖地への巡礼を目的として
世界中から集まった人たちが、ここパンプローナで短期間スペイン語を習い
これからの道中に備えるといった形でこの学校を利用していました。
私の場合、4名のクラスメートと1日4時間のレッスンを2週間受けましたが
私のほかに日本人の生徒は一人もおらず、
英語もあまり分からないのでまさにスペイン語一色の日々でした。
これはとてもよいことでした。

もちろん講師の方々は英語を話せるので、アメリカ人の学生さんはレッスン外で
困ったことや、聞きたいことがあるとすぐ英語で問題解決を図るのですが
私にはそれもかなわなかったので、ただひたすら、相手にも非常な根気を求めながら
一つ一つスペイン語でクリアするしかありませんでした。
レッスンは、2時間ずつ2人の女性の先生から教わり、とても静かに抑揚少なく話す方と
非常にはっきりとアクティブに話す方という、考えられたコンビネーションのお二方に教わり
これもまたとても良い経験でした。
毎日、かなりの内容を勉強するので復習は必須でしたね。宿題もでました。
その上、私は他のクラスメイトに比べて圧倒的にボキャブラリーが足りなかったので
ディスカッションや発表の準備にとても時間をかけなければなりませんでした。
寝て、起きて、食べて、勉強する・・・とても充実した日々でした。


ステイ先のセニョーラと
ステイ先のセニョーラと
滞在方法はホームステイを選びました。
パンプローナの普通の人々の食生活を知りたかったのが理由です。
50代後半の素敵なセニョーラのお宅で、毎日夕飯を食べながら
いろいろな話を聞きました。
町の市場や、おいしいレストランを教えてもらい
仕事上の収穫もたくさんありました。
私はこれからもできる限り留学の機会を作っていきたいと思っているのですが
2週間なら再度ホームステイ、1か月なら安アパートや、ホテルの一人暮らし
3か月ならまた肝を据えてホームステイ、というのが良いかもと思っています。

私はステイ先のセニョーラととても相性が良く、すぐに仲良しになれたし
食生活でもスペイン料理が毎日でも全く負担にならないので、問題は何もありませんでしたが
それでもやはり、気分転換のために週末は、山奥の村に1泊バス旅行に一人で出かけました。
家に来客もありますし、イベントがあったりで少し人疲れしてくるのです。
独りになりたくなりましたね。
これもまた、ずっと長くいることになるともっとリラックスできたり
他に時間を共にする友達がそとにできたりして、我が家のように過ごせるようになるのだとおもいます。
本当に良い経験、楽しい時間をステイ先でも持つことができました。

これからの方にアドバイスとなると、やはり月並みになってしまいますが
とにかくポジティブに考えて、できるだけ多くの経験や、勉強ができるよう
周りのスペイン人の先生やスタッフにたくさんお世話になり、助けていただき
それを素直に感謝することだと思います。
自分だけでなんとかすることは、大人が都会に住んでいれば
今やインターネットやメールで何とでもできるのですが、そこをあえて誰かに助けてもらったり
アドバイスを受けることで、得られる知識もあり、鍛えられる精神力もあり、素敵な出会いもあります。
下を向かない、自分の殻に閉じこもらない、無理をして体調を悪くしない
たとえ言葉の出来は悪くても人に進んで親切にしたり、感謝の気持ちを表したりする・・・
それだけで、収穫の幅が、ぐっと広がる気がします。


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