最近、
なるべく早くスペインに留学したい!
とお問い合わせをいただくことが多いです。
外務省が発表している感染症危険レベルも
長いことレベル3でしたが
スペインは現在、レベル1となっています。
海外旅行の予定を立てる方も多くなってきて
以前のようにスペインにも行きやすくなってきた気がします。
また、日本でも外国人観光客を目にすることが多くなってきました。
スペイン留学代行センターのお客様も
今年の春は昨年と違い
たくさんの方がスペインへ留学されています。
今日はサンセバスチャンに留学中のOさん
からいただいたアンケートをご紹介します。
これから留学をお考えの方は
参考にしてくださいね。
~~~ここから~~~
■日本とスペインで違いを感じたこと
生活リズムの違いです。
昼食は午後2時ごろ、夕食は夜8時か9時ごろになります
(語学学校に通っているので朝食は8時ごろ)。
それでも、コロナ禍で生活時間が少し早まったそうです。
また、昼食後のシエスタの時間帯には、閉まってしまうお店も多いです。
日没も遅く、季節にもよるかと思いますが
22時近くまで明るかったりするので、
体内時間が合うまではとても戸惑います。
ですが、慣れてくると夜遅くまで出歩けるので、お得な気分があります。
■持ってきてよかったもの
・タッチ決済のできるクレジットカード
街中はクレジット決済がバルや小さな商店にまで浸透しています。
バルで複数人で食事をした時も、
別々にクレジットカードで支払うことも普通のようです。
特に、暗証番号を入力せずに
タッチ決済できるクレジットカードは支払もストレスフリーで、
持っていてよかったと思いました。
一方、商店によっては、一定の金額以下は現金支払のみであったり、
語学学校の自動販売機は現金しか使えなかったりするので、
ある程度、現金の持ち合わせは必要になります。
私はトラベルプリペイドカードを持っていませんが、
今のところ、日本で使っていたクレジットカード(VISAとMastercard)のみで
事足りています。
・ノートパソコン
Tarjeta de estudianteの申請書類の作成や、
交通機関や宿を調べながら小旅行の計画を立てる時など、
スマホだけでは厳しい作業の際に重宝します。
時間ができたら、Netflixでスペイン語のドラマを観たり、
オンラインで日本の家族や友人と会話したいと思っており、
大きな画面の方が便利なことが多いです。
・水筒(ステンレスボトル)
ホストファミリー宅の水道の水を詰めて外出し、
多少の節約にしています。
水筒は現地でも買えるので問題ありません。
■不要だと感じているもの(持っていかなかったもの)
・変圧器
使用する機器ごとに確認が必要ですが、
スマホやPCなど、私が持っている機器は
スペインの電圧にも対応している製品だったので、
重たい変圧器は持っていかずに済みました。
一方、プラグの形は日本と違うので、変換プラグは必須です。
・カメラ(デジタル一眼レフなど)
海外に行くからには画質の良い写真を撮りたいという気持ちがあって、
最初デジタルカメラを持っていくか迷いましたが、
今はスマホのカメラの性能が高いのと、
街中で気軽に写真を撮れるので、
重たいカメラを持っていかずによかったと思っています。
■スペインで戸惑ったこと
スペインでというわけではないのですが、
語学学校の学生たちのコミュニケーションには、
授業以外の場では英語が飛び交っています。
初心者から上級者まで、
様々なスペイン語レベルの学生が集まってきているので、
共通言語としてはやはり英語が自然に選ばれるようです。
私は英語が苦手なのでとても戸惑いましたが、
この際、学ぶ良い機会だと思って拙い英語で頑張っています。
ホストファミリー宅の家の鍵が古く、全然開かないことです。
回しながら押したり引いたり、開けるのにコツが必要で、
日本ではなかなか経験しないことです。
ホストファミリーが誰もいない時に帰宅しようとすると、
しばらくドアの前で格闘することになって、かなり焦ります。
私は3日目にようやく一人で鍵を開けられるようになりました。
(M・Oさん 会社員)
~~~ここまで~~~
Oさん、ありがとうございました!
今回の留学では前回よりも
しっかりスペイン語を上達させて
観光も楽しんでくださいね。
Oさんもおっしゃっているように
スペインの家の鍵を開けるのにはコツが必要です。
いくつかのホームステイやアパートに滞在したことがありますが
日本のように玄関に入れたことはありません。
力を抜いたり、左手で開けてみたり
その鍵によってコツがあるんです。
これも留学したからこそできる経験ですね。
次はあなたもスペインでリアルな生活を体験してください!
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