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スペインへの入国制限について(続報)

先日、EUが渡航制限勧告の例外となるリストから
日本が除外されたとご案内しました。

9/16にスペイン内務省は
日本からの入国に対する制限を発表しました。

今日は在スペイン日本国大使館からの情報を
スペイン留学生の対象箇所を一部、抜粋してご紹介させていただきます。

全文は以下のページからご確認ください。

外務省 海外安全ホームページ
https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMailDetail.html?keyCd=119491

(ここから)

●これにより、9月20日0時から、
EU・シェンゲン域内国の居住権をお持ちの方(身分証明書(DNI 又は NIE)を保持している場合、
就労・留学等のビザを取得している場合等)等、
以下(2)ア~ケに該当する方は、スペイン入国に際し、

(i)ワクチン接種証明書
(ii)検査陰性結果証明書
(iii)感染後の回復証明書

のいずれかが必要となります。
(14日の領事メールのとおり、19日までの間も、これらが求められる可能性があります。)

●いわゆる旅行者等、以下に該当しない方は、
ワクチン接種証明書を持参しない限り
スペインへの入国はできなくなりますので
ご注意ください。

(省令の概要は以下のとおりです。(省令のリンク))
https://boe.es/boe/dias/2021/09/16/pdfs/BOE-A-2021-15041.pdf

(2)EU・シェンゲン域外国に適用される措置

カ EU加盟国又はシェンゲン協定加盟国における留学生で,
  必要な許可,査証又は医療保険を有するもの。
  ただし,留学先国に向けて移動中であるとともに,
  スペインへの入国は,学期中又は学期開始の15日前以内でなければならない。

  留学先がスペインで、滞在期間が90日以内の場合、
  留学先は、スペインが認可し政府に登録されている教育機関であり、
  フルタイムの対面式課程であり、学位または学位の取得に繋がるものである必要がある。

(3)上記に該当する方についても、
スペイン入国時に以下(3)アからウの書類のどれかが必要になりますので、
ご注意ください
(いずれの証明書も、表記はスペイン語、英語、フランス語又はドイツ語であることが必要。)。

ア ワクチン接種証明書
・ワクチン接種証明書は、ワクチンの最終接種日の14日後から有効
・ワクチンは、欧州医薬品庁又は世界保健機関によって承認されたもの
・証明書は、氏名、接種完了日、接種したワクチンの種類、接種回数、発行国、証明書発行機関、に関する情報を含む必要がある

イ 検査陰性結果証明書(以下のいずれかの証明書が有効。証明書は、氏名、検査実施日、検査の種類、発行国に関する情報を含む必要がある)
・スペイン到着の72時間前までに発行された核酸増幅検査(NAAT(PCR検査等))証明書
・スペイン到着の48時間前までに発行された欧州委員会が認める迅速抗原検出検査(RAT)証明書

ウ 感染後の回復証明書
・医療機関が実施する核酸増幅検査(PCR検査)による最初の陽性結果から少なくとも11日後の証明書が有効
・証明書の有効期限は、検査実施から180日間
・証明書は、氏名、最初に陽性結果が得られた検査の実施日、検査の種類、発行国に関する情報を含む必要がある

(ここまで)

残念ではありますが、この発表により
滞在期間が90日以内の語学留学のための
渡航ができなくなってしまいました。

1日も早く、新型コロナウィルスの脅威がなくなることを祈るばかりです。

また、新しい情報が入りましたら
ご案内させていただきます。

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