現在バレンシアに留学中のOさんから
1週間滞在をされていただいた
アンケートをご紹介させていただきます。
事前準備や現地の様子、持ち物など
とても参考になると思います。
～～～ここから～～～
■出発前に準備しておいて良かったこと
スペイン語の文法参考書を一通り勉強していたので
会話の流れや構成は理解しやすく良かった。
自己紹介や自分の説明にまつわる文を事前に考え覚えていったので
すぐにホームステイの方や学校の人との会話で使えて便利だった。
■準備しておけば良かったこと
やはり語彙力がまだまだ足りずリスニングが聞き取れないことや
自分の言いたいことが言えないことが多いので
単語をもう少し事前にたくさん覚えていけたらよかった。
■入国時の様子
ドイツ経由で行こうとしたが
語学学校だと乗り継ぎでさえ入国を保証できないといわれたので
アムステルダム経由で入国した。
シェンゲン協定域内なのでアムステルダムでの入国手続きだったが
特に学校についての説明や入学許可証の提示などもなく何も聞かれなかった。
そのため、自分からスペインの学生ビザを持ってることを伝え提示した。
とてもスムーズに入国できた。
バレンシア空港では
事前にリクエストされていた健康にまつわるアンケートをQRコードで提示し
それ以外の手続きは特段なく簡単に入国できた。
尚、事前に健康アンケートを記入してなくても
現地で紙をもらいそれに記入し提出すればOK。
■現在の街・学校の様子
街でも学校でも全員マスク着用が義務付けられているのでとても安全に感じる。
公園などでご飯を食べるときはマスクを外しても大丈夫だが
食べてないときにマスクを外していると警察がとても厳しくチェックしているので
マスクは必ずつけなければいけない。（現地でもたくさんマスクやジェルは売ってます）
学校や飲食店、洋服店などどこにでもアルコールジェルが置いてあるので
とても清潔感が保たれている。
バレンシアはとても晴れている日が多く日中は暑いが
朝晩とても冷え込んでいるので服装に注意が必要。
■ホストファミリーとのコミュニケーションの中で聞かれたこと
はじめの会話では日本での生活や住んでる場所、家族のことを聞かれた。
その後は、その日あったことや好きなことなど日常会話をたくさんしている。
■スペインでどんなことに戸惑った
現地の若い人は話すのがとても速いように感じるので
参考書のリスニングとは全然違くて聞き取るのがとても大変で戸惑った。
映画などで実際の会話のスピードを事前に体感しておくとよいかもしれません。
■日本とスペインの違いを感じたこと
シエスタの文化があること。
お店によってカフェも途中閉まる時間帯がある。
スペインは（バレンシアは？）日本よりも圧倒的に空気が乾燥している。
夜ごはんの時間がとても遅い（通常9時か１０時に食べ始める）が
日が沈むのも今は遅いので
運動やお出かけをしているとちょうどよくも感じる。
■持ってきて良かったもの
参考書と単語帳（学校の授業やテキストはすべてスペイン語なので
時々自分が予め学んだ内容とすり合わせて理解を深めるために）
ビーチサンダル
（部屋でも靴を履く文化なので
ビーチサンダルのようなカジュアルなものが役立ってます。
もちろんビーチに行く用としても！）
トートバック
（授業のテキストがA4サイズなのでそれが入る大きさのカバンがあると便利です）
洗濯ネット
（もし洗濯でそのまま洗うのが嫌だったら日本から洗濯ネットを持っていくと便利です）
ノートパソコン
（家で調べものしたいときや映画をみてスペイン語勉強したいときなど
携帯よりパソコンがあるほうがやはり便利です。）
プリペイドSIMカード
（私の場合WiFiルーターでなく現地にてSIMを購入しようと思ったのですが
やはりはじめは飛行機乗り継ぎやホストファミリーに会うまで
スムーズに連絡をとれたら安心なのと
到着後も街に慣れるまであまり余裕がないので
日本で事前に1か月分だけプリペイドSIMを購入しておいたものが
とても役に立っています。）
■不要だったもの
iPad
（授業で使えるかと思いましたが、
私の場合教材はテキストを使用し辞書は携帯を使うので
とくに必要なかったです）
アルコールジェル
（街のいたるところにあるのでとくに持ってこなくて大丈夫です）
～～～ここまで～～～
Oさん、貴重な情報をいただき
ありがとうございました。
スペイン出発前にもしっかり準備されていたのが
役に立っているようで良かったです。
しっかりとスペイン語を身に付けて
お話しされていた将来に活かしてくださいね。
コメント