日本で一番詳しい留学情報誌 スペイン留学完全マニュアル無料プレゼント!

お客様の声

留学は非常に良い経験になります

K・N さん (23才 鳥取大学)
11月13日から30日までスペインのバルセロナで短期の語学留学をしてきました。
普通の旅行とは違い、留学の大きな特徴は
現地の言葉、土地、人、文化に精通できることであると思いました。
日本で購入したガイド本を持参し、有名なものを見ようと日本にいるときは思っていましたが
現地ではまったく利用しませんでした。
もらった地図を片手にただ街をぶらぶらと歩いて誰も知らないようなものを見つけたり
学校のアクティビティに参加して現地の人に現地の言葉で教えてもらったり
ただ友達と穴場で(高くないのにおいしい)食事をしたり、と実生活を体験できました。
旅行としていくと何か有名で重要で日本とは違ってて、、、というものばかりに
目がいってしまいがちですからね。

思い出と言えばもちろんサッカーですね。
到着して翌日にcamp nouまで行き
拙いスペイン語でバルサのチケットを買って見た試合はすごくおもしろかったです。
おそらく試合よりも地下鉄に乗ることやチケットを買うことのほうが緊張していたと思います。
交通と買い物は最初の難関です。
加えて日本に帰る前日にはバルサとレアルの試合、クラシコがあり
そのときはステイ先の友達とバルで思いっきり騒ぎました。
5−0で勝利したときは盛り上がりがすごかったです。

次に街についてですが、そのものが芸術だと思いました。
特にグラシア通り。
奇才といわれるアントニオガウディの才能をフルに見せており
完成当初は華やかなところだったんだろうなと想像させられます。
今はたくさんの人が歩いていて静かに見てられませんでした。
それに物価が高い。
彼の作品といえばサグラダ・ファミリアです。
これは説明できません。
見に行った人だけが感じられるものがありました。
まだまだたくさんの芸術家がこの街を作り上げています。
忘れてはいけないパブロピカソも必見です。

学校についてです。
私はA2というクラスに入りました。
ベーシック、A1とその次のレベルです。
生徒は多国籍で、アメリカ、イギリス、ブラジル、ロシア、ハンガリーなどです。
授業内容は文法を重視していて、一通り学習した後リスニングやスピーキング、ライティングをします。
ただ、授業時間の半分くらいは雑談でした。
授業のトピックでそれぞれの国ではどうなのかという話が多く、興味深かったです。
ここで意外と日本について間違った考えをもっている人が多いことに気づきました。
クラスにアジア人がいなかったので、近隣の国について聞かれたときは非常に焦りました。
授業レベルについてですが、そこまで難しくないです。
単語を知っているか、英語が少しでもできるかで変わってくるくらいです。
聞き取りが慣れれば苦労しないと思います。
詳しく聞き取ろうと思うと2週間では足りませんでした。
またカルチャークラスではスペイン、スペイン語圏の有名な料理やパエリアの作り方をまず第1週目に
メキシコについてを第2週目にしました。
地理に詳しくないとまったくわかりません。

放課後についてです。
食事かシエスタ、学校主催のアクティビティに参加です。
私は毎日のようにレストランで日替わりランチを食べた後、アクティビティに参加してました。
理由は一番友達を作るのに適していたからです。
そこではレベル関係なくいろいろな人が集まるのですごくおもしろいです。
時々英語で会話になってしまうのは仕方がないです。
その後はきちんとできた友達とバルに行って、ビールとタパスを囲みながらしゃべりました。
と、いろいろなことが3週間のうちにやってきたので日本では燃え尽き症候群かのようになってます。

今回、留学の準備においては大変お世話になりました。
私は急な思いたちで留学を決めたので、準備期間が1ヶ月弱しかなく、間に合うか心配でした。
学校やステイ先の手配、空港からの送迎の手配などを迅速にしていただき
またスペインについて、学校についてなどいろいろな質問にも丁寧に答えていただきました。
そのおかげで余裕を持って出発できたと思います。
現地では困ったことがあれば、まず当人同士で解決、それでもダメなら連絡してくれというスタイルだったので
それがよかったのかなにかあれば話していくという姿勢ができたように思います。
大変ありがとうございました。

今後留学される方へです。
在り来たりですが、留学は非常にいい経験になります。
日本でこれができるようになるから留学しよう、今後こういうことに必要になるから留学しよう
帰国後にこういうメリットがあるから留学しようなんて間違った目的を持って行くものではないと思います。
留学は行ってそこで新しいものを発見するためにあると思います。
その発見の一つが語学であり、それがツールになります。
新たな発見は前の発見とつながっています。
その最初が言語です。
しかし日本にいて言語を学習するだけではできません。
留学はすばらしい機会であると思います。
思い込まず、何もない状態から飛び込んでいく。
そうすれば留学というものは手を広げて受け止めてくれます。



ご質問・お問い合わせはこちら

ページトップ

Back